堀内敬子: 2008年10月アーカイブ

出会い

「テーブルレイアウトしかやりませんね。CSSは必要性を感じていないというか......」

以前、仕事でご一緒したフリーランスのWebデザイナーの方がいっていた言葉です。たしか2006年ごろだったと思いますが、CSS大好きであったわたしは少なからず衝撃を受けました。

何か新しいものを学習する動機は、大きくふたつにわけられます。「面白そうなので学習する」と「必要だから学習する」というパターン。わたしはどちらかといえば前者が多いのですが、CSSに関しては「面白そうだ」「フルCSSで制作してみたい」とウズウズしていた期間が長めにあって、実際に手をつけたのが 2004年。XHTML+CSSでの制作が、費用対効果などビジネス的にもオーケーと受け入れられはじめた時期です。つまり、「面白そうだ」に「今後、必要だ」という意識をプラスした最強の状態です。そのころにはCSSの書籍も数冊出ていたので、2冊をチョイスして基礎固めし、わからない部分は検索をするというスタイルで学びました。

冒頭のWebデザイナーさんにとって、CSSはおそらく「面白そう、やりたい」とは思えないもので、さらに「必要性」もまだ感じていなかったのだと思います。その後、一度だけ制作案件でチームを一緒に組み、CSSレイアウトを採用したことがありました。それをきっかけに、必要性や便利さを実感してくれたならイイなとひそかに思っていますが、その後、氏の消息は定かではありません。

のっけから微妙に話がずれているような気もしますが、書籍とネットで学びはじめた2004年が、わたしとCSSの出会いというわけです。

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